JINANが水族館に行きたいというので、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。池袋は浦和から乗り換えなしで20分ほどなので、フラリと行ける水族館なのですね。行ってみると、サンシャイン水族館の隣で「サンシャイン水族館×早川いくを へんないきもの展~ナマモノ~」なるものを開催してまして、300円だったので、ついでくらいの気持ちで見てきたのですが、これがなかなか面白かったのです!
ちなみに↑は絶食で話題になったダイオウグソクムシ先輩の後ろ姿です。
小さい展示なのですが、思いのほか充実してまして、300円なら安く感じたほどです。最近「へんないきもの」ブームがきてるのか分かりませんが、その手のものをまとめて見られる、しかも生体を、という場所でした。
いくつか撮影してきた写真をご紹介しますね。
シャコ。普通な感じですが、パンチ力が凄いということで、パチン! という大きな音の聞こえるビデオと共に展示されてました。シャコパンチ、まじ痛そう。
ダイオウグソクムシ先輩の小さい頃。カワイイというか、カッコイイというか、なんともクールな出で立ちです。カブトみたいですね。微動だにせず、生きてるのか死んでるのか、なかなか判別しにくかったです。
ヤツメウナギ。こえぇぇぇぇぇ!
表の顔はカワイイというか、ちょっと間抜けな感じもしたのですが、水槽にへばりついている口が怖すぎる。なんですか、これは。なんでも子供に食いついたりすることもあるそうで、想像しただけでも気分が悪くなりそうです。
これはウミグモだったかな。ほとんど脚。脚のみで構成されてます。脚の中に内臓とかも入っているらしいです。驚異。なんだそれは。
リュウグウノツカイは5メートル弱の標本が展示されてました。あまり害はないのかもしれませんが、こんなのに遭遇したらと思うと‥‥。顔が怖いです。
最後にいた、海中の生物ではない、こいつにかなり驚かされました。
目も耳も毛もない。それでいて出っ歯。異様すぎる風貌。その名もハダカデバネズミです。ひどい! そんなネーミングひどい! と思いましたが、名は体を表しています。ハダカデバネズミ以外の何物でもありません。しかし、この出っ歯はなんの役に立つんだ‥‥。
なんでも、地中で暮らしているせいで、目や耳、そして毛までなくなってしまったのだとか。進化って怖いですね。
カースト制まであるって、なんなのだろう。この風貌なのに。
ハダカデバネズミに衝撃を受けすぎて、出口で販売していた、ハダカデバネズミのぬいぐるみを購入してしまいました。680円。なぜ、こんな出っ歯で肌色とぬいぐるみを買ってしまったのか、自分でも説明がつきませんが、買わざるを得ませんでした。
しかし、よくもまあ、こんなにニッチな動物のぬいぐるみがあるものですよ!
さて「へんないきもの展」は2014年5月25日まで開催中だそうです。「へんないきもの展」だけを見ることは不可能で、水族館、展望台、プラネタリウム「満天」、J-WORLD TOKYO、ナンジャタウン、博物館のいずれかの半券が必要とのことです。
サンシャイン展望台で「ダンボー写真展」をやってますので、そちらと組み合わせるのが良いカモ!? もちろん、サンシャイン水族館も楽しかったですよ。ここで紹介しただけではありませんので、へんないきもの好きに「へんないきもの展」をオススメします!
▼サンシャインシティ |サンシャイン水族館×早川いくを へんないきもの展~ナマモノ~
ちなみに、早川いくを氏のベストセラー「へんないきもの」が元になっており、早川いくを氏が監修をされているそうですよ。やっぱり生はインパクトあったなぁ。
せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ | ||||
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またまたへんないきもの (幻冬舎文庫) | ||||
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へんないきもの (新潮文庫) | ||||
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