学校の健康診断から座高測定とぎょう虫検査が廃止される

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文部科学省の学校保健安全法施行規則が改正され、学校の健康診断から座高測定とぎょう虫検査が廃止されることになったそうです。学校での座高測定とぎょう虫検査、来年度で廃止という記事になっていました。

これに伴い、半世紀以上続いてきた座高測定も寄生虫卵検査も2015年度限りで廃止される。

座高測定は何のためにあるのだろうと思っていたのですが、1937年に「胴長は健康」と考えられて始まったものが今まで残っていたようです。「胴長は健康」ですか。内臓に余裕があるから‥‥なのかな。よく分からないですけど。

関係者からは「測定に意味がない」「結果が活用されていない」といった声が出ていたそうで、まあ胴長でもそうでなくても、計測された本人からしても「はあ、そうですか‥‥」としか言いようのないデータになってしまっていたかもしれませんね。

寄生虫卵検査は58年に始まった。小学3年生以下に義務付けられ、肛門にセロハンテープを貼ってぎょう虫の卵の有無を調べる「ぎょう虫検査」を実施している学校が多い。

やったやった!

うちの息子たちもやってましたね。ただ、下水道の整備などで子供の寄生虫感染率は激減し、ぎょう虫検査も実施する意味がなくなっていたということです。

また一つ、昭和が終わる感慨がありますね。おっさんですね。