「iTunes for Windows」がリリースされた、その後の記事を追う、その2です。
▼Musicmatch 対 iTunes – iPodをめぐる「鞘当て」
Musicmatchの広報担当、Jennifer Robertsは、「AppleがiTunes for Windowsを開発中であることを明らかにしたときから、競合が避けられないことは分かっていた」と語ったが、Appleが一方的に同社のソフトウェアをiPodから切り離してしまったのは予想外だったという。
全体的にiPodとの連携の良さで、筆者のココロはだいぶiTunesに傾いてきた。AACが気軽に使えるのもいい。ただ国内では、魅力の半分以上を占めるダウンロードサービスが利用できないのは痛いところだ。また当然ではあるが、iPod以外のミュージックプレーヤーに対応していない点をマイナスポイントに上げる人もいるだろう。
▼iTunes for WindowsがAppleサイトのトラフィックを2倍に
Apple Product Info & Supportチャンネルへのトラフィックは112%上昇し、ユニークビジター数は100万人以上となった。
▼「ご一緒に音楽ダウンロードはいかがですか」――米マックとMacメーカーが提携?
もしこれが事実であれば、McDonaldとの提携は、来年初めに1億曲を無料配布するとAppleが発表していた米PepsiCoとの提携を、大幅にしのぐものとなる。
▼ティム・オライリー「iTunesはネットワーク・ソフトウェア革命をリード」
オライリー社長によれば、ネットワーク接続していないワープロソフトや表計算ソフトのような、単体で動くソフトウェアという旧来の考え方は時代遅れになりつつあるという。ソフトウェアの各プラットフォーム――マック、ウィンドウズ、リナックス――の間に線引きをするという考え方すら、もはや意味をなさなくなってきている。
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