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MM総研が「2014年国内パソコン出荷概要」を発表しています。2014年1月~12月の国内パソコン出荷実績の調査、結果で、それによると、総出荷台数は前年比1.8%減の1,491.7万台、出荷金額は前年比13.3%増の1兆1898億円となっています。
出荷金額に関しては、2013年から影響が出ていた円安に伴うパソコン本体価格上昇に加え、前半のWindows XP特需により、2010年(リーマンショックからの反動増)以来の2ケタ増を記録したということです。
メーカー毎のシェアは次のようになっています。
■個人系
1位 NECレノボ 23.3%
2位 東芝 15.9%
3位 富士通 15.2%
4位 Apple 11.3%
5位 ASUS 5.1%
■法人系
1位 NECレノボ 28.0%
2位 富士通 21.4%
3位 Dell 14.8%
4位 日本HP 14.5%
5位 東芝 10.3%
個人でも法人でもNECレノボが強いです。Appleは個人系では4位は11.3%のシェアを獲得しています。