Apple、第2四半期決算が10年ぶりに減益

2013 04 24 0945

業績が奮わないことから、ティム・クックCEO交代の噂も出てきてしまいましたが、Appleより発表された第2四半期の決算は、10年ぶりに減益となったことが伝えられています。

Apple決算、10年ぶりの減益だが予測は上回る 株主還元策も発表 – ITmedia ニュースという記事になっています。

米Appleが4月23日(現地時間)に発表した第2四半期(1~3月)決算は、純利益が10年ぶりの減益となった。売上高は前年同期比11%増の436億300万ドル、純利益は18%減の95億4700万ドル(1株当たり10.09ドル)だった。

売上高は前年同期比で増えたものの、純利益が18%減と大きいです。

粗利が下がったことに関しては「戦略的な価格設定にしたiPad miniを含むiPadの売り上げが予想以上に多かったこととiPhone 4の値下げ販売」が理由としてあげられたです。

とはいえ、アナリスト予測を上回ったのは、なんとかギリギリのラインを保てたということになるのでしょうか。

こうなってくると新製品に期待が集まりますが「秋から来年にかけて多数の新製品をリリースする」と、ティム・クックCEOはコメントしたそうです。ただし、大画面iPhoneの可能性は否定しています。

アップル 四半期決算が約10年ぶり減益 NHKニュースでは、減益の理由は、

主力のスマートフォンやタブレット端末の販売が伸び悩んだことに加えて、比較的価格の安いモデルに消費者の人気が集まったことで、利益率が低下したためです。

とされています。