アップル – Mighty Mouseが発表されました。
新製品のMighty Mouseには、アップルならではのトップシェルデザインとマルチボタンマウスの多機能が融合され、美しさと機能が両立しています。
明らかに使い勝手としては、シングルボタンよりもマルチボタンのマウスの方が良くて、でもAppleとしてはシングルボタンを捨てることができなくて、ということに対する回答が「Mighty Mouse」です。
操作が簡単なシングルボタンマウスとしても使えるし、慣れた人はマルチマウスボタンとして使うと便利ですよ、と。
両脇のボタンでExpose´やDashboardを操作し、トップに据えられたスクロールボールで画面を縦横無尽に操ることができます。スクロールボールは、まるでトラックボールですね。これは便利そう。なんで今までなかったんだろう?
田中アップルによると、このマウスはレフティにとって非常に使いやすいものだそうです。左右対称のデザインで両脇のボタンでExpose´やDashboardが操作できるのは、左利きには欠かせないそう。
というのも、左手でマウスを操作しながら、右手でキーボードショートカットを操作するのは至難の業なんだとか。なるほどね。
Windowsでも使えるこの「Mighty Mouse」、Bluetoothに対応したら即買いしたいと思います。
▼Apple StoreでMighty Mouseを見てみる
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AppleのDavid Moody(Mac製品マーケティング担当バイスプレジデント)によると、同社は、スクロールと複数ボタンの機能を持ちながら、1ボタンマウスと同じように簡単に使えるものがデザインできるようになるのを待っていたという。
スクロールボールを指で転がせば、斜め方向にも画面を動かせるうえ、押すとクリックボタンにもなる。どのボタンに何の機能を割り当てるかは、ユーザーが決められる。
▼アップル、スクロールボールを搭載した「Mighty Mouse」を発表
内蔵された小型スピーカーにより、クリックなどの操作に応じた効果音を鳴らすこともできる。
本体の左右側面には感圧センサーボタンを1つずつ備え、左右をつまむように押し込むことで、1つのボタンとして機能する。