妹・Mona Simpsonからスティーブ・ジョブズへの弔辞

2011 11 01 1535

New York Timesに掲載された「A Sister’s Eulogy for Steve Jobs」という記事が「妹からスティーブ・ジョブスへの弔辞」として、はてな匿名ダイアリーで全訳されていました。

スティーブ・ジョブズの妹であり小説家でもある、Mona Simpsonによる弔辞の全文を「妹からスティーブ・ジョブスへの弔辞」で読むことができます。

ジョブズ氏の実妹が追悼スピーチ、あたたかな逸話や最後の言葉によると、16日に行なわれた追悼式でのスピーチのようです。

ジョブズ夫妻は20年間の結婚生活を過ごし、3人の子どもをもうけた。ジョブズ氏の死去の数時間前に、3人の子どもはジョブズ氏の病室にそろったという。闘病生活で衰弱したジョブズ氏は、3人を眺めて時間を過ごした。

弔辞は「私は母子家庭の一人っ子として育てられました」と始まります。

これから、スティーブから学んだことをいくつかお伝えしたいと思います。
三つの期間、合計27年間に渡って、私は彼を知っています。
期間を区切るのは年数ではなく、生き様です。
彼の充実した人生。
彼の病気。
彼の死。

「スティーブにとって最高の価値は、新規性ではなく、美しさでした」という一文が胸に染みます。翻訳して下さった方、ありがとうございました。