Apple、日本のサプライヤーに対して2018年以降に1,000億ドル以上を投資していると発表

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Appleがこの5年間で、1,000社近い日本のサプライヤーネットワークに1,000億ドル以上を投資してきたと発表しました。

これらの投資は、iOSデベロッパエコシステムなど、日本中でイノベーションと新たな機会を促進し、日本で合計100万以上の雇用を支えているとしています。

日本を訪れたAppleのティム·クックCEOは「日本を訪れるたびに、私たちのチーム、お客様、デベロッパ、サプライヤーが、教育への取り組み、美しいデザインへの情熱、私たちの地球を守ろうという確固たる努力など、私たちを一つにする創造性と価値を共有しているのを目にしています。再びつながり、私たちの共同作業をたたえ、私たちが作ることのできるさらに明るい未来へと目を向けることは、大きな喜びです」とコメントしています。

Appleの日本における最大のサプライヤーの1社であるソニーは、2011年からiPhone用のカメラセンサーを製造しており、iPhone 14 Proに搭載された史上初の48MPメインカメラに採用されたクアッドピクセルセンサーの製造も担っています。

Appleは、Apple Watchバンドを製造している福井県の井上リボン工業株式会社や、Appleが製品ライン全体の保護コーティングに使っているハイエンド機器の設計、開発、製造を行なう金型メーカーの株式会社シンクロンなどの中小企業とも緊密に連携しているとしています。

日本には、エンジニアリング、ハードウェアデザイン、Siri、販売など、数千人のApple社員もいるということです。