Appleの忘れ物防止タグ「AirTag」が、盗難された自転車を発見するのに役立ったという記事がありました。AppleInsiderのAirTag used by Boston police to recover stolen bikeです。
The Boston Police were able to recover a man’s stolen bicycle by tracking down an AirTag that the owner had cleverly stowed inside the bike’s bag.
自宅前で自転車を盗まれた人が、ボストン警察に盗難の被害届を提出、その際に「AirTag」の情報も伝えたのだそうです。ボストン警察は「AirTag」を追跡することで、無事に盗まれた自転車を取り戻すことができたのだとか。
「AirTag」はフレームではなく、自転車に取り付けられたポーチの中に収納されていたそうです。ただし、そのポーチはゴミ箱に捨てられており、ゴミ箱の近くに自転車があったのはラッキーだったということでしょう。
While it certainly worked out well for Gorter, it’s important to remember that Apple does not recommend using AirTag as an anti-theft device, nor does it recommend using it to keep track of children or pets.
ただし、Appleは盗難や子供やペットの迷子に「AirTag」を使用することは推奨していないため、あくまでも自転車が見つかったのは幸運だったと思ったほうが良さそうです。
ぼくもiPhoneを落とした時は位置情報で追いかけて、拾われて持っていかれた大体の場所まで把握することはできまましたが、結局は手元に戻ってくることはありませんでした。
Apple製品のユーザーは日本国内には多いので、落とした時に見つかる確率は他の落とし物タグと比較すると高いと思います。
今は「AirTag」で落とし物が見つかったという話はあまり観測範囲では聞こえてはこないのですが、アフターコロナで外出が増えると、そういう話も増えてくるかもはれません。