イギリスの市場調査会社が2015年11月に発表したレポートによると「Apple Watch」の販売台数は700万台と推測されています。Apple Watch、発売後半年間の出荷台数は700万台、業界断トツという記事になっていました。
英国の市場調査会社Canalysが現地時間2015年11月4日に公表したリポートによると、米Appleの腕時計型ウエアラブル端末「Apple Watch」の発売後2四半期(6カ月)における出荷台数はほぼ700万台に達し、業界トップとなった。
Appleは未だ「Apple Watch」の販売台数を正式には発表しませんが、1,000万台あたりの区切りで大々的に発表されるのでしょうか?
とはいえ「Apple Wacth」だけでなく、スマートウォッチ市場は拡大しています。「Pebble」もその一つ。
Appleは今年第3四半期(7~9月)に30万台以上のスマートウォッチを出荷した唯一のメーカーになった。同四半期は米Pebble Technologyが「Pebble Time Steel」をリリースし、そのスマートウォッチ出荷台数は20万台を超えた。
10万台の差を多いと見るか、少ないと見るか。個人的には大健闘だと思いますが。
PebbleのCEO、「Apple Watchのおかげで販売数が2倍になった」と語る – iPhone Maniaという記事にもなっています。
「アップルはスマートウォッチ界のRolexやTag Heuerになることに尽力している」が、「我々は面白いもの、もう少しカラフルで、手に入りやすいものを作っている」
つまり「Pebble」はスマートウォッチ界のSwatchになろうとしている、と。そもそも価格帯が違いますし、目指す方向が違いますからね。
「Pebble」の開発者がAppleに移籍してどうなってしまうのか、みたいな話も見かけたのですが、棲み分けしてお互いに健闘しているようです。