
Appleが発表した「Apple Watch Series 11」と「Apple Watch Ultra 3」は、大きな新機能の1つとして「高血圧通知」があります。
「高血圧通知」は日本ではまだ利用できませんが、規制当局の認可が受けられれば、心電図機能のように今後のアップデートで利用できる可能性があります。
Apple Watch「高血圧通知」旧モデルにも対応
この「高血圧通知」は、一部の旧モデルでも「watchOS 26」にアップデートすることで利用可能であることを9to5Macが伝えています。「watchOS 26」のリリースは2025年9月15日です。
このアップデートにより「高血圧通知」が使えるようになるのは以下の旧モデルです。
・Apple Watch Ultra 2
・Apple Watch Series 10
・Apple Watch Series 9
最新機種に買い替えなくても対応される機種があるのはありがたいですね!
「高血圧通知」機能の仕組み
Apple Watchの「高血圧通知」機能は、光学式心拍センサーのデータを利用し、血管の反応を解析します。アルゴリズムが30日間に渡ってデータをチェックし、高血圧の兆候が継続して見られると通知が届きます。
血圧を測定するのではなく、高血圧の兆候をチェックする仕組みです。22歳以上、過去に高血圧と診断されていない人、妊娠していない人が対象です。
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