オリンパスE-1で親子の写真を撮るブルース・オズボーン氏というインタビュー記事。
写真展には、23年前からの銀塩プリントと、昨年の親子の日に撮影したデジタルプリントが展示されている。
ブルース・オズボーン氏の「親子」の写真は雑誌で何度か見たことがあります。2004年にはE-1で、2005年はE-300で「スーパーフォトセッション」を行い、100組の親子を撮影したそうです。
もともと「親子」を撮り始めたきっかけは、「雑誌の依頼で「アナーキー」というパンクバンドのメンバーを撮影したのがきっかけでした」とのこと。これ、けっこう有名な写真ですよね。
親子で写ってもらうと、確かにギャップもあるけど、お母さんもパワーがあって、息子に負けない個性があって、面白い関係が見えたのです。
確かに、母親と息子って永遠に母親と息子で、息子がパンクロッカーになって「親なんかいそうに見え」ないけれど、やっぱり母親と息子であって、そういう非日常的なシーンが面白かったのでしょう。
「最近では、初期に撮影した親子を、20年経った今、もう一度撮影したりもしています」ということで、時間の経過を辿る写真も楽しそうです。
Ozoneで「親子」の写真が見られますが、安斎肇とそのお父さん、高城剛とお母さん、立川談志と息子とか楽しいなぁ。この人も子供だったんだ、と気がつかせてくれます。本当にいろんなポーズがありまくりです。