縦位置が使いやすくなるバッテリーグリップ「BG-E3」という記事より。
バッテリーグリップという名称だが、縦位置グリップとしての性格が強い製品だ。本体には縦位置用のシャターボタンだけではなく、電子ダイヤル/AEロックボタン/AFフレーム選択ボタン/露出補正ボタンがすべて用意されており、横位置での撮影とまったく同じ操作性で縦位置が撮影できる。
蝶番のところに指をかけてバッテリカバーを取り外し、グリップを取り付けるそうです。外したバッテリーカバーはなくさないようにグリップに固定可能。
バッテリーグリップとしては、Kiss本体と同じNB-2LHを2つまで内蔵できる。当然、撮影可能枚数は増え、メーカー公称値で常温約600枚、摂氏0度でも約450枚の撮影が可能としている。なお、非常用という位置付けながら単三乾電池を使用するためのマガジンも付属する。
確かに、このグリップを装着すると縦位置の撮影はしやすそうです。ただ、あまり必要性は感じないので、どういう人が使うのかと思ったら、「バッテリ交換がしにくい環境や、消費電力の大きなISmmやMicrodriveなどを必要とするヘビーユーザーには恩恵だろう」とのことでした。なるほど。
ただし、1kgを超えてしまうなど、重くはなってしまいます。
縦位置撮影の多い人、ヘビーな周辺機材を使いバッテリに不安のある人、Kissの小指余りのグリップにどうしてもなじめない人、Kissが軽すぎて手持ちで望遠mmを使うのに不安な人、などには絶対のお勧めだ。