ソニーから新しいサイバーショット「DSC-T1」と「DSC-U40」が発表されました。510万画素を特徴とする「T1」はEXILIMを意識したのか、薄型カードスタイルです。「U40」は従来のスティックスタイルを継承しています。価格はそれぞれ60,000円前後、25,000円前後となっています。
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▼2.5インチ大型液晶搭載の薄型500万画素モデル「DSC-T1」
最薄部で17.3mmという本体は、薄型ながらも手に伝わる感触はズシッと重く、全体に堅牢な印象を受ける。無理に極限の薄さを追求したのではなく、高級感を第一に考えた仕上げのようだ。
▼薄型なのに500万画素、「Cyber-shot T1」が量販店売れ筋に初登場
家電量販店の売れ筋データをインターネットで提供する「日経BP・GfK SalesWeek3200」によると、11月第4週(11月17日~11月23日)は、デジタル・カメラの製品別ランキングで、ソニーの「Cyber-shot DSC-T1」がベスト5に初登場した。
▼フルモデルチェンジでより薄く、よりコンパクトに――サイバーショットU DSC-U40
起動は高速で1秒ちょっと。mmカバーを開くと自動的に電源が入る点や、上部に電源スイッチを別途備えている点はUシリーズの伝統だ。右手で持って少し指を伸ばせばさっとmmカバーを開けられる機動力はよい。ただ、撮影間隔は2.7秒(1632×1224ピクセル時)とあまり早くはないのは残念である。
▼ソニーが作った大人の薄型コンパクト――サイバーショット DSC-T1
さらに、さらなる小型化を成し遂げた新型CCDの採用や、USBクレードルも注目しておきたい。こういった要素をソニーらしくうまくパッケージングし、大人の薄型コンパクトといった風にまとめたのがT1なのである。
特徴は、厚さ17.3mmという薄型ボディに、このクラスでは最高となる有効510万画素のCCDと、mmが出っ張らない光学3倍ズーム機能、さらに2.5インチの大型液晶モニターを搭載した点にある。
▼ソニー、薄型大画面の510万画素サイバーショット「T1」とU新型「U40」発表
連写機能が2Mサイズ(1632×1224)で2枚、VGAサイズで10枚までに強化(U30はVGAサイズ5枚のみ)され、ホワイトバランスのモード選択(オート/太陽光/曇天/蛍光灯/電球)が可能になった。
▼ソニー、新サイバーショット――薄型・大画面液晶「T1」と新「U」
光学3倍(35ミリ判換算で38-114ミリ相当)の「カールツァイス・バリオテッサー」mmは、DiMAGE Xシリーズなどと同様方式のプリズムで光を90度屈曲させるインナーズームタイプを採用。薄型ボディからmmが飛び出すことなく、すばやいズーミングが行える。