サッカーと望遠とレリーズタイムラグの関係という記事より。
スポーツの秋、といっても秋に限ったことではないのだが、子供がサッカーや野球をしているのなら、撮影して残したいと思うのは親心というもの。ただし、激しく動く競技の場合はなかなかうまく撮れないものだ。今回は動きの速い被写体をどうとらえるか、を考えてみよう。
毎度思うのですが、この荻窪さんの連載は本当にツボをついてて楽しいですね。カメラ初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説してくれて、とても役立ちます。子供のサッカーや運動会など、動きが激しいものを撮影するのは難しいのですが、今回の記事を参考にしましょう。
まずはシャッターを押すタイミングだ。一番大事なのは「カメラがシャッターを切る瞬間にカッコいいポーズである」こと。それには3つの敵がいる。ひとつは「撮る人間の遅さ」だ。
これ、難しいんですよね。「撮る人間の遅さ」が敵だとすれば、これはたくさん撮って慣れるしかなさそうですね。
2番目に「オートフォーカスにかかる時間」がある。現在もっとも高速を標榜するDiMAGE Z3で約0.2秒。一般的なデジカメでは1秒くらいかかる。これはもう致命的で、1秒も待っててくれるスポーツはあり得ない。
最後の敵は「デジカメのタイムラグ」だ。シャッターを押してから実際に写るまでの「間」である。これはカメラによって違うので、何枚か撮ってみて「自分のカメラはどのくらいの速さか」を知っておくのが大事。速いモノでは0.01秒、遅いモノでは0.1秒くらいある。例えばDiMAGE Z3はあまり速い方ではない。
ちなみに、ネタフルがお勧めするLUMIX DMC-FZ3は、 レリーズタイムラグは約0.008秒以下です。これは条件によると思いますが、動いているものをカシャカシャ連写できるので、かなり気持ちは良いです。後から写りの良いものを選べば良い訳ですね。
しかし、高性能なデジカメを使っていても、最後は人間の腕と言うか感性なんだな、ということもよく分かります(笑)
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