▼カシオ、光学3倍ズーム搭載EXILIM ZOOMの4メガピクセルモデル「EX-Z4」
3メガピクセルモデルのEX-Z3の上位機種として、高画素化を図りながら、サイズなどでほぼ同等のスペックを維持した。
市場予想価格は5万円前後とのこと。
起動時間は約1.8秒(EX-Z3)から約1.6秒と高速になったほか、0.01秒の高速なレリーズタイムラグも変わらず実現している。さらにピント合わせが不要なパンフォーカスモードを新たに搭載、より高速な撮影が可能になった。
最近のデジカメは、どんどん高速になっていきますね。例えばスナップで子供を撮る場合には、スピーディーに撮れるのは重要だと思います。
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EX-Z3とEX-Z4との具体的な違いが出るのは起動時間だろうか。EX-Z3では液晶モニタが点灯するまでに実測で2.5秒強かかっていたが、EX-Z4では2秒フラットに短縮された。mmの動きはあまり変わらないが、その後の起動処理が速くなったという感じだ。
EX-S20/M20では“進化”の過程で、mmシャッターやマクロ機能の装備など光学系が大きくなる機能アップをしながら、さらに小型化するという相反するテーマを実現しなければならなかった。
▼カシオ、光学3倍ズーム搭載カード型デジカメに400万画素モデル
EX-Z4は、今年3月に発売してベストセラーとなった光学3倍ズーム機「EX-Z3」の後継機種。撮像素子を有効320万画素から400万画素に強化したほか、レスポンスを高速化し、電源投入から撮影可能になるまでの時間を約1.6秒に抑えた。