『iPod shuffle』でオーディオブックを貸し出す図書館という記事より。
同図書館は事前に3週間の試験的なプログラムを実施し、米アップルコンピュータ社の『iTunes(アイチューンズ)ミュージックストア』からダウンロードしたオーディオブックをiPod shuffleに保存した。最初は6台から始めて、現在では10台まで増えている。それぞれのプレーヤーにはオーディオブックが1冊分入っている。
オーディオブックがダウンロードされた「iPod shuffle」の貸し出しを行っている図書館があるそうです。「iPod shuffleによって、オーディオブックは車の中だけで聴くものから、いつも携帯して聴くものへと変化した」と利用者。
「iPod shuffleはちょうどいい価格のちょうどいい製品だ」とワイル館長は話す。「コンテンツを貸し出すのにうってつけの方法だということで、われわれの意見は一致している」
iPodは高すぎた、ということで、iPod shuffleなら確かに100ドルですし、HDDではないので落としたりの故障も確率的には少なくなりそうですね。
同図書館には経費を大幅に削減できる可能性もある。ラティーニ副館長によると、大半のCD版のオーディオブックは75ドル前後かかるが、MP3形式なら15ドルから25ドルで済むという。
「結局、われわれが経費を削減できるのは明らかだ」と、プレーヤーを購入しても採算が取れるそうです。なるほどね。