Appleのロスレスコーデック「ALAC」が解析されるというニュース。
TunesやiPodで利用されるサウンドコーデック「Apple LossLess Audio Codec(ALAC)」が有志デベロッパにより解析され、ALACファイルのデコードを可能にするプログラムが公開された。プログラムはソースコードの形で提供されるため、利用にはCコンパイラおよびmakeなどの開発環境一式が必要。
「今回公開されたプログラムは、最大で8chに対応するApple純正のALACとは異なり、モノラルまたはステレオ音声のみサポート」となっていそるうです。
ALACはAppleが独自に開発した可逆圧縮のコーデックで、AirMac Expressのストリーミング配信機能「AirTunes」にも利用されているとのこと。可逆圧縮なので、音源を圧縮しても、それを劣化させずに元の状態に戻すことが出来るのが特徴です。