【VARK】Oculus Quest 2でバーチャルライブイベントが開催できる新機能「VARK LIGHT STAGE」

Vark vr live 202012 5

VRライブプラットフォーム「VARK」が「Oculus Quest 2」でバーチャルライブイベントが開催できる新機能「VARK LIGHT STAGE」のβテストを発表しています。

先日、VRChatで開催された仮想世界のライブイベントに参加していたく感動した話を、Oculus Quest 2の仮想世界で思わず涙がこぼれた‥‥VRライブ生配信の衝撃として記事に書きました。

個人的にはVRはゲームよりも、チャットやライブイベントなど、アバターを使用したコミュニケーションのほうが興味がありますし、そちらも今後はかなり盛り上がるのではないかと思い注目しています。

「VARK LIGHT STAGE」も、そんな仮想世界でのライブイベントを実施するための機能を提供します。

2018年にリリースされたVRライブプラットフォーム「VARK」を大幅にアップデートし、より多くのライブ体験を提供するために拡張された新機能が「VARK LIGHT STAGE」です。

配信者は「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」から配信可能。視聴者は「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」及び「Android版 VARK」「iOS版 VARK」から参加可能です。

配信者は「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」があれはOKということで、これは誰でも、安価に、手軽にVRでライブイベントが開催できてしまうということなのですよ。

視聴するのは「Oculus Quest」「Oculus Quest 2」が臨場感があるのは間違いないですが、入口としてスマートフォンアプリが使えるというのは間口が広がって良いと思います。

提供される機能は以下の通りです。

【機能1】ライブ機能
3Dでのバーチャルライブ配信システムを無料でアーティストへ提供。自身でライブを開催する事ができ、また誰でも​開催されているライブに参加することが可能です。

【機能2】アバター機能
自分だけのアバターの利用が可能。VRM形式のモデルをアップロードし、オリジナルのアバターを用いてバーチャルライブイベントが行なえます。

【機能3】楽曲選択機能
用意されている楽曲を選ぶだけで手軽にライブ開催が可能です。

【機能4】自動演出機能
独自開発AIにより、ステージ上の演出を自動で行います。

【機能5】ギフト機能
従来のVARKと同様、バーチャルならではのギフトでアーティストに対して気持ちを届けることができます。収益がアーティストへ還元される仕組みも。

将来的には1対1での音声会話機能、握手会機能の開発なども可能性があるようですが、これはまさにぼくもライブイベントを体験して「欲しい」と感じた機能でした。

202年12月中に、Oculus Store、Google Play、Apple Storeの各ストアで配布中の「VARK」アプリにアップデートが反映され次第のリリースとなるそうです。アップデートされたら、ぜひ試してみたいと思います!

↓VRワールドへの片道切符です(とりあえず64GBで良いと思います)。

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