ベースステーション不要で完全ワイヤレスのフルトラッキングシステム「Uni-motion」12月5日20時より販売開始

Uni motion recerve

VRChatにログインしていると手と頭だけでなく、足も含めて身体中が動くアバターを操る人たちがいます。ダンスの時にその効果は顕著ですが、これはフルトラッキングと呼ばれる仕組みを使っています。

最近では「HaritoraX」が27,900円で登場し大いに話題になったのが記憶に新しいところですが、新たに「Uni-motion」が2021年12月5日20時より販売開始されることが発表されていました。

PANORAのベースステーション不要・3万円台フルトラ「Uni-motion」製品版が12/5 20時より予約販売開始という記事で知りました。

ベースステーションなどの外部センサーが不要で、トラッカーに内蔵された加速度・角加速度・地磁気を計測するセンサーを用いて安価かつ省スペースなフルボディトラッキングを可能にしている。

「HaritoraX」では専用スーツが必要ですが「Uni-motion」はセンサーが完全にワイヤレスになっているのが大きな違いでしょうか。ただし、価格も39,600円と「Uni-motion」の方が1万円くらい高価です。

VR機器はOculus Quest2、HTC VIVEなどで動作確認済みとのことなのですが、もしかしてPCユーザーでなくてもフルトラできてしまうんですか‥‥!? と思いましたが、やはり「SteamVRで動作可能なVRシステム」が必要ということで、PC前提でしたね。

センサーは胸(1個)、腰(1個)、両足(各2個ずつ)の計6個、ベルトが6個ということで、必要な箇所に巻いていくようですね。

乾電池式で充電不要。ENELOOP PROで最大約17時間の利用が可能とのことです。

興味のある人は「Uni-motion」からご確認ください。