もう少し使い込んでからレビューを書こうかな、と思っていたVRゴーグルの「Oculus Quest 2」。とりあえず良きケースを購入することができたので、そのことを先にレビューしておきたいと思います。
40%、50%オフセールとかになっていた、無印良品のメイクボックスが「Oculus Quest 2」のケースとしてバチッとハマるんです!
「Oculus Quest 2」はコミュニケーションが楽しい
もう多くの方が「Oculus Quest 2」を購入してあちら側の世界を堪能していることと思います。え、まだ購入してない? だとしたら、お急ぎください!
周囲の友人でVRにハマっている人が増えてきて、そんなタイミングで性能アップして価格もほどほどに安い「Oculus Quest 2」が登場したので、自宅でも体験してみなくては、ということで購入してみました。
VRゴーグルというと、仮想空間の中でゲームをプレイするのを連想する人が多いと思いますし、Qculusもそういうのをアピールしているのですが、本質的な楽しみはやはり人と人とのコミュニケーションかな、と思っています(ゲームが楽しくないということではない)。
みなさんがスマートフォンで多くの時間を費やすのも、LINEだったり、Twitterだったり、Facebookだったり、Instagramだったり、まあそういうことです。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、Zoomなどのビデオチャットを利用したオンラインミーティングが当たり前のようになりました。
顔を見ながら、顔を見せながらって、四半世紀に渡ってインターネットを使ってきたのに初めてのことで、こっ恥ずかしかったんですけど、慣れてしまいました。むしろ、会議じゃなくて酒が捗る。
ああ、やっぱり人はコミュニケーションに飢えているのだなぁ、としみじみ感じた2020年だったのですが、2020年のコミュニケーションは「Oculus Quest 2」によって、さらに違う次元に到達しています。
そう、仮想空間。
基本的にはアバターを使用するので、そこにいるのは自分ではないし、他の誰かではないのだけど、ここにいる感がとんでもなくある、のです。
これ不思議なんですけど、リアルに顔が見えてるZoomよりも“ここにいる感”があります。
なんでだろうって考えると、Zoomはいつまで経っても画面の向こう側なんですけど、VRチャットだと「同じ場所に立っている」のですね。仮想空間の同じ場所にいるんです。
離れれば声は小さくなるし、近くに寄れば声は大きくなるし、本当によくできています。だからこその“ここにいる感”がハンパない!
性能の良いハードウェアが安く入手できるようになり、仮想空間はぐぐんと身近になってきましたが、それでもVRChatというアプリは先人の手ほどきが必要なくらいには厄介なところがあります。
しかし、それもソフトウェアの話なので、すぐに解決されるのではないかと思います。
簡単に説明しておくと「Oculus Quest 2」はそれ単体で使えるVRゴーグルで(PCなど必要ない)、本体内にアプリをインストールすることができます。そのアプリ群にゲームとかNetflixとか、さらにはVRChatのようなものがあるという具合。
とりあえず64GBで十分と先人に教えてもらったので、約37,000円の「Oculus Quest 2」を購入すれば大丈夫と思います。あちら側でお会いしましょう!
無印良品のメイクボックスがバチッとハマる
で、ですね。本題です。無印良品のメイクボックスです。
「Oculus Quest 2」の専用ケースってあるのですが、けっこういい値段がしていたのですよ。持ち運ぶものでもないし、とりあえず本体とエリートストラップだけ購入したのです。
しかし、後から「レンズ部分には太陽光を当ててはいけない」というのを見かけ、ちょっとドキドキしていたのです。うっかり置いたままにして、朝の光とか当たったらどうしよー、みたいな。
そんな時にTwitterで「無印良品のメイクボックスMサイズがジャストフィット」的なツイートを見かけ、慌てて購入に至ったという次第です。
ジャストフィットしていただけでなく、モデル末期だったようで、40%オフとか50%オフとかやってて「Oculus Quest 2」にぴったりのケースが1,000円くらいで買えたのです。
「Oculus Quest 2」ユーザーが買いに走ったというわけではないと思いますが、あちこちの無印良品で売り切れ。都内在住の友人に見つけてもらって、なんとか入手することができました。
試しに「Oculus Quest 2」を入れてみたら、本当にジャストフィットしてて驚きましたね。おまえ、メイクボックスじゃなくてクエストボックスだったんか!
「Oculus Quest 2」本体とコントローラーがびったりと収まります。最高。
エリートストラップがあった方が疲れないと聞いて購入していたのですが、実はまだ開封していません。頭がXL的なラージサイズゆえか、とりあえず「Oculus Quest 2」本体のみでカバーできています。
恐らくメイクボックスにはエリートストラップは入らないはずなのですが、万が一、持ち運ぶにしても「Oculus Quest 2」の本体とコントローラーがあれば自分はなんとかなるな、という感じです。
もうメイクボックスは入手困難の気がしますが、どこかで見かけたらジャストフィットと思い出してください!