電通が「2019年 日本の広告費」を発表し、初めてインターネット広告費がテレビ広告費を上回ったことが明らかになりました。広告費、初めてネットがテレビを上回る、電通「2019年 日本の広告費」という記事になっています。
日本の総広告費は、6兆9381億円で8年連続のプラス成長を記録。インターネット広告費は2兆1048億円で、1兆8612億円のテレビメディア広告費を初めて上回った。
マスコミ4媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)で広告費が2兆6094億円なので、かなりインターネット広告費が肉薄しています。
2019年までの媒体別の広告費をまとめて時系列でアニメーショングラフにしたツイートがありましたので紹介します。
今日発表の電通「日本の広告費」によると、ネット広告の規模がテレビ広告を上回ったということなので、ネット広告が登場した1990年代からのデータを動くグラフでまとめました。時代の流れは早いですね
ネット・テレビ・新聞など媒体別広告費の推移 【1992年~2019年】 https://t.co/67NyQ30PYD pic.twitter.com/QlTyrHypBe
— すずき日本の広告費 (@michsuzu) March 11, 2020
ネット広告は2000年代に急伸し、最後の追い込みが見事です。
ネット企業がテレビ局を買収する‥‥という動きもありましたが、あの時に融合していたら日本のネット・テレビ業界はどうなっていたのでしょうねぇ。と、ふと思い出しました。