ここしばらく、自分の中のカツカレー欲がふつふつと湧き上がってました。でも、いざカツカレーを食べたいと思っても、カツカレー屋ってそもそもないし、蕎麦屋、カレー屋、もしくは洋食屋、とんかつ屋!?
となった時に「意外に身近でカツカレーが食べられる店は少ないものですね」という話をLINEで近所の人としていたところ「オリジン弁当は?」となりまして。調べると「25種スパイスのカツカレー」というのが発売されたばかりではありませんか!(2019年11月16日発売)
「25種スパイスのカツカレー」食べたみた感想
「25種スパイスのカツカレー」というのも、ちょっと気になったんですよね。「松屋」のスパイシーなカレーとか、とっても美味しいじゃないですか。
そんな期待も込めて、本日のランチはオリジン弁当の「25種スパイスのカツカレー」です。ご飯は大盛です。またうっかりやってしまいました。
これが上から見た、ライス大盛な「25種スパイスのカツカレー」のビジュアルです。カレーの色は濃い目。とんかつはぎっしりと敷き詰められています。並盛なら590円(税別)。
カツカレーの方からのビューです。海でいうならオーシャンからホテル側を眺めている、逆オーシャンビューなイメージですね。カレーのオーシャンから、温かい寝床のとんかつとライス(大盛)をビューしています。
とんかつは厚くはありません。何しろ約600円のカツカレーですからね。安いと思っている区内の蕎麦屋のカツカレーだって750円はします(それでも安い)。
だから約600円でカレーとライスととんかつが皿に盛られているのは、ある意味では奇跡なのではないでしょうか。そう思いませんか? 早くこの寝床にもぐりたい。
母なるオーシャンことカレーです。見たところ、ほぼ具材はない様子です。静かな海の水質は濃い目の茶色です。焦げ茶でしょうか。レトルトのカレーだともっと明るい色のものがありますが、この色は25種のスパイスの調合を予感させます。
食べてみると、確かに以前に食べたオリジン弁当のカレーよりスパイシーに仕上がっています。カレーのルーを使わずに、25種類のスパイスを丁寧に炒めて作ったカレーだそうで、これはかなり手のこんだカレーです。
ただ、やはり「松屋」のカレーと比べるとスパイシーさは弱めでしょうか。誰でも食べやすい、優しいスパイシーになっていると思います。
とんかつもちょっとミルフィーユぽいです。成型肉的なものかもしれません。しかし約600円ですから。ああ、でも欲をいえばもっと脂があるロースカツみたいなのが食べたかったな。
お弁当のカツカレーとしては「25種スパイスのカツカレー」にはたいへん満足したのですが、もっともっとカツカレーが食べたくなってきてしまいました。どうしたんだろう、このカツカレー欲は!?
ライスを大盛にすると、当たり前ですがライスだけ大盛ですので、最後の方はふりかけが欲しいな、というくらいのバランスになってしまいましたので、ここに注意喚起しておきたいと思います。
なお「25種スパイスのカツカレー」は390円(税抜)、カレールーのみは290円(税抜)です。普通にお弁当を購入して、カレールーだけ追加するってのも良さそうだと思いました!
ごちそうさま!!!!