「東京モーターショー2019」のプレスデイを取材してきましたが、会場が2つに分かれています。青海エリア(お台場周辺)と有明エリア(東京ビックサイト)です。
一つの会場に収まり切らなかったために2ヶ所に分かれているのですが、当然、全てを見ようと思えば会場の移動が必要になります。
2つの会場を移動する際に、気をつけておいた方が良いだろうな、ということに気づいたので書いておきたいと思います。
青海エリアと有明エリアの位置関係
まず青海エリアと有明エリアの位置関係を見ておきましょう。このようになっています。
ゆりかもめなら東京ビックサイト駅と青海駅の、ちょうどひと駅分が離れています。徒歩なら約1.5km前後で20分弱の距離です。
近いと思うか、遠いと思うか、人それぞれだと思いますが、ただでさえ会場を歩き回るのに、さらに会場間の移動で20分近く歩くとなると、これはけっこう大変だと個人的には感じました。
「東京モーターショー」としては、このように位置関係を示しています。
青海エリア:トヨタ、スバル、ダイハツ、いすゞなど
有明エリア:日産、三菱、ホンダ、スズキ、マツダ、ヤマハなど
会場間を結ぶ通路には「OPEN ROAD」と呼ばれるエリアが整備されており、パーソナルモビリティなどの試乗が可能です。全て見つくそうと思ったら、片道はブラブラと歩きながら行っても良いのかもしれませんが。
そして、会場間を結ぶ無料シャトルバスがあることも分かります。約3分間隔で運行しています。
シャトルバスは快適に使えるか?
シャトルバスがあるので、会場間の移動にはそれを使えば良いだろう‥‥と思っていたのですが、乗り場に行ってみると?
大行列していました。3分間隔でシャトルバスが運行しているとはいえ、これはちょっと乗るかどうか迷うレベルです。
プレスデイはプレス向けの発表がある日で、午前と午後で会場が分かれているため、そのタイミングに合わせて関係者がゾロゾロと集まってきた、という理由はあるにせよ、一般公開ではさらに多くの人出が見込まれるでしょうから、けっこう脆弱なのかも‥‥と思ってしまいました。
歩きたくない、待ちたくない‥‥時間帯によっては空いているときもあるかもしれませんが、もしもシャトルバスが混雑していて、歩かずに移動したいと思ったら、ゆりかもめに乗ってしまうのがオススメです。
Suica乗車で片道189円ですが、並ばずに済む、時間が読める、早くつく、ということを考えると、会場移動はゆりかもめを使うのが最もオススメではないかと思いました。
駅も目の前ですし、プレスデイでもゆりかもめで移動している人がたくさんいました。
なお、シャトルバスには運行時間がありますので、あらかじめチェックしておきましょう。時間に余裕を持っての行動がオススメです。
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