闇営業問題で謹慎中のお笑い芸人「雨上がり決死隊」の宮迫博之が、吉本興業に引退を申し出たことが明らかになりました。宮迫博之 引退申し出 吉本興業 契約解消の可能性も ロンブー亮も進退話し合いという記事になっています。
「ギャラを受け取っていない」とウソの報告をしたことで世間の批判を浴びた騒動は、芸人人生を終わらせるという究極の決断で幕引きを図ることになった。宮迫と亮は謝罪会見の開催などを含め、吉本側と話し合いを続けてきた。
「後輩たちをどうにか復帰させてほしい。僕は責任を取って引退します」と申し出たということですが、宮迫博之が虚偽の報告をしたことで後輩たちも本当のことを言えなくなってしまったという側面もあったかと思うのですよね。
「11年に暴力団関係者との親密交際により引退した島田紳助さんのケースとは違い、宮迫は反社会的勢力とは知らずに会合に参加した」ということですが、実は今日発売のフライデーで別の写真が掲載されているのですよね。
宮迫博之さん引退の意向伝える 入れ墨の男と写真撮影 写真週刊誌報道という記事になっています。
記事によると、そのうちの1人は、同時期に福岡市のJR博多駅前で発生した約7億6000万円の金塊窃盗事件で窃盗罪に問われた人物。この写真撮影の後に、宮迫さんが男たちから現金で謝礼を受け取っていた、と報じている。
「金塊強奪事件の3週間後の出来事」だそうで、帰り側にギャラも受け取ったそう。ここまでくると、もう事態を沈静化することはできないと判断したのかもしれません。
「仮に引退という道を選ばなくても、テレビ局は復帰させるつもりはなく、実質的に引退状態」というテレビ関係者のコメントも紹介されています。
初動で嘘をついてしまったというのが、響いている気がしますね。
追記:吉本興業、宮迫博之との契約解消を正式発表 会見の予定は「ございません」ということで、吉本興業が宮迫博之とマネジメント契約解消したことが発表されました。
「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、決定に至りました」
実質的な芸能界引退ということになるのだとは思いますが、特に記者会見の予定もなく、はっきりと引退とは言わずに話が収束していく印象です。
吉本興業は大事なところをはぐらかす‥‥という印象を持つようになってしまいました。
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謹慎中に発覚した新たな疑惑。事実だと認定されれば、さらに重い処分が下されるのは必至。
自分が引退することで、後輩芸人の早期復帰を願い出たという。吉本側は宮迫さんと面談を続けている。
▼宮迫博之が引退の意向 「闇営業」問題で – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)
宮迫は振り込め詐欺グループのパーティーで営業した件で当面謹慎の処分を受けた。報酬100万円の受領も判明。「相手が反社会勢力だったことは報道で初めて知り、つながっていた事実はない」と釈明していた。