iOS版の「メルカリ」アプリがアップデートし、ついにスマホ決済「メルペイ」に対応しました。メルカリの売上金を、コンビニや飲食店などでiDを使って支払いすることが可能になります!
「メルペイ」は、iOSバージョン10.1以上のApple Pay対応端末で利用可能です。支払いする時に「iD(アイディ)で」と伝えるだけです。
メニューの場所も移動
メルカリアプリのアップデートに伴い、メニューの位置も左側から下に移動しました。
その下のメニューの中の一つに「メルペイ」が加わりました。独立していた「出品」ボタンもなくなり、下のメニュー内に吸収されています。
スマートフォンも大画面化しているので、メニューは左上からアクセスするよりは、やはり下の方が使いやすいですね。
「メルペイ」の中では売上金の管理なども行います。
「メルペイ」を設定する
「メルペイ」でiD決済が利用できるように設定します。
ここをタップし、解説を読みながら設定を進めていきます。
画面遷移をご紹介します。
届いたSMSで認証すると、電子マネーカードが生成されます。
プリペイドタイプのクレジットカードが作成されるようですね。このあたりは「Kyash」と似ています。
このカードをApple Payに追加します。
これで「メルペイ電子マネー」というプリペイドタイプのクレジットカードがApple Walletに追加されました。
iDに対応したレジであれば「iDで支払います」と伝えることで、タッチするだけで支払いが可能になります。
「メルペイ」のポイント
「メルペイ」を利用するにあたり、ポイントをピックアップしておきます。
・メルカリの売上を店頭で使えるようになる
・売上金でポイントを購入することで「メルペイ」の支払いに利用できる
・かざすだけで支払いが可能
・セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、すき家、マクドナルド、ガストなど全国80万箇所以上で利用可能
・銀行口座から手数料0円でチャージ可能
銀行口座を登録しておくと、売上金をポイントに換える手間がなくなるということです。
ただし「メルペイ」を使ってもポイント還元のようなものはありませんので、それらを貯めたい人は銀行口座に出金して「LINE Pay」なり「Kyash」なりにチャージして使う必要がありますね。
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