パチューカ退団の本田圭佑、Jリーグで練習参加して調整か

本田圭佑 Jリーグ

パチューカでのシーズンを終えた本田圭佑が、ロシアワールドカップに向けてJリーグのどこかのクラブの練習に参加し、調整を行うという話が出てきました。本田圭佑が07年以来11年ぶりの“Jリーグ復帰”という記事です。

プレーオフ(PO)進出を逃し、早々とシーズン全日程が終了したパチューカの日本代表FW本田圭佑(31)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けJリーグのクラブで調整を進める可能性があることが4月30日、分かった。

ワールドカップに行くメンバーが発表されていない中で、日本サッカー協会がJクラブへ本田圭佑の練習参加を検討している‥‥。

「本田が招集されるかは西野監督の決断次第で、一切の保証はない」という前提ですが、非常にモヤモヤするものを感じますね。

受け入れ先クラブの選定は、過密日程の先方の意向もありこれからとなるが、日本協会のスタッフが訪問しやすい関東のクラブや、本田自身が縁のある名古屋、G大阪など候補は幾つもありそうだ。

ワールドカップへ向けた練習参加となればJ1のクラブが選ばれるのでしょうか。正直、13位 横浜、14位 浦和、15位 鹿島、16位 ガンバ大阪、18位 名古屋と、名前が出てきそうなクラブは下位に沈んでそれどころではないような気がします。

本田圭佑が練習参加となれば良くも悪くもマスコミからも注目されるでしょうし、上位クラブだとしても難しい気がします。営業的にワールドカップ後の移籍が約束されるのであれば、受け入れるクラブもあるかもしれませんが。

オレンジカウンティには現在経営参画しており、加えて事実上のオーナーでもあるオーストリア3部のSVホルンなど練習参加の候補チームは海外にも複数あるが、日本協会の関係者は「よりレベルの高いJクラブがいいだろう」と話す。

パチューカに移籍する時からこうなる可能性はあったわけですが、もともとどうするつもりだったんでしょうね。

2008年に浦和レッズが本田圭佑をリストアップしていたことがありました。「日本でプレーするのであればぜひレッズでやるのが、自分が成長できる環境だと思う、と言ってくれていました」とか、当時の中村修三強化本部長がGMとして戻ってきているタイミングなのが気にかかりますが。