清水の生え抜きが・・・伊東、市川戦力外という記事より。
長谷川健太監督(45)の今季限りでの退任が判明した清水で、長谷川監督同様、長年にわたってチームを支えてきたMF伊東輝悦(36)とDF市川大祐(30)が、来季の契約延長をしないことが10月31日、濃厚となった。
清水エスパルスの生え抜き選手、伊東輝悦と市川大祐が戦力外になりそうだと伝えられています。
今シーズンも後半に失速した清水エスパルスですが、チームの若返りにより、断腸の思いでの戦力外通告ということになるのかもしれません。
479試合でJ最多出場記録を持つ伊東と、下部組織出身で高校時代にプロ契約を結ぶなど、まさに生え抜きの代名詞ともいえる市川だが、チームの若返りとともに、さらなるレベルアップを目指すため、断腸の思いで功労者に別れを告げることになる。
伊東輝悦は1993年から、清水エスパルスに所属していました。市川大祐は高校生でJリーグデビューし、17歳でAマッチに出場したのは衝撃でした。伊東は36歳、市川は30歳です。
長谷川健太監督の元、いいチームに育ったのですが、優勝には届きませんでしたね。その長谷川監督も、解任が伝えられています。
長谷川監督は「今季はすべてをかけて戦ってきた。悔しいし、ファンには申し訳ない。ナビスコ杯で敗退した夜にクラブから通告された。まだリーグ戦、天皇杯はあるので、最後まで仕事を全うしたい」とコメントしています。
「本人から申し出があったわけではなく、今季いっぱいで勇退していただくことになった」と清水エスパルスの広報。
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7年ぶりの監督交代でクラブ側が新監督候補として交渉に乗り出しているクォトビ氏は現在はイラン代表監督で、過去に韓国代表のヒディンク、ピム両監督の下でコーチを歴任。選手分析や戦術分析にたけた能力を持ち、02年の日韓W杯で韓国が世界4強入りした際もヒディンク監督を側近としてサポートした。09年4月には自身がイラン代表の監督に就任すると、南アW杯の出場は逃したものの、不調だったチームを見事に立て直してみせた。
長谷川監督は2005年シーズンから指揮を執り、同シーズンの天皇杯全日本選手権で準優勝に導いたほか、ヤマザキナビスコ・カップで08年に準優勝。今季はリーグ戦で第28節を終え、12勝9引き分け7敗の勝ち点45で6位につけている。