サッカー日本代表、ハリルホジッチ監督を解任 → 後任は西野監督?手倉森監督か?という記事を書いていましたが、現実のものとなりました。ハリルホジッチ監督の解任、そして技術委員長である西野氏が監督後任監督となることが発表されました。
ハリルホジッチ監督 → 西野監督へ
ハリルホジッチ監督の解任を正式発表…後任監督は技術委員長の西野朗氏に決定という記事になっています。
日本サッカー協会は9日、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。
ワールドカップに向けた親善試合が残り3試合ありますが、そこで最終調整が行われることになります。
事実上、タイミング、実績、立場的に西野氏しか選択肢はなかったかもしれませんね。
仏誌報道、ハリルホジッチ監督が電撃解任へ…すでにフランスの自宅にによると、既にハリルホジッチ監督はフランスの自宅にいるということです。
気になるのは「解任の理由としては成績不振だけでなく」に続く部分。
同監督によって代表チームから外されている「元代表選手たちが協会に働きかけをした」ことを示唆する記載もある。
日本のマスコミは絶対にこういうことは書かないでしょうが‥‥そのまま信じるつもりもありませんが、いっそのことハリルホジッチには色々と証言して欲しいものですね、今後の日本サッカーのためにも。
吉田麻也は「そんなにどん底という感じじゃ……」とコメントしていました。川淵氏は「監督更迭。遅きに失したと言われるだろうけどまだ時間がある。どん底からのスタートだから上昇あるのみ」と。
解任を伝えられたハリルホジッチ監督は「どうしてなんだ、なぜこのタイミングなんだ?」と返し「動揺していたし、怒ってもいた」ということです。
ハリルホジッチ監督、解任の理由とは?
田嶋会長「さまざまな要素で決めた」解任理由を説明によると「選手に話を聞いたが、それだけで決めていない」としつつも「マリ戦、ウクライナ戦で選手の信頼感が薄れた」というのを主たる理由として挙げています。
解任理由にある「選手との信頼関係が多少薄れてきたこと」実際、これは”多少”じゃなかったのでは。この時期にこの決断を下すこと事態、相当追い込まれていたのは間違いない。心技体と言うけれど、ハリルは技・体を授けられる監督だったかもしれないがその「心」が崩壊直前だったのかもしれない。
— 大川 佑 | @Tas | Goal編集長 | (@tas) 2018年4月9日
だから後任は「内部でこのチームを見てきた西野氏を監督とすることを決定した」のかと。ただ、新しいリーダーはこれまで以上に明確なビジョンと戦術を授けて、一致団結させることが求められる。どんな組織でも外から見ると疑問なことも、内部の論理で物事は動く。ただ、それが正解かは評価が難しい。
— 大川 佑 | @Tas | Goal編集長 | (@tas) 2018年4月9日
選手に不満が溜まっていたのであれば、監督交代は劇薬のように効く‥‥可能性はありますが、なんといってもワールドカップですからねぇ。リーグ戦の監督交代のようにはいかないはずです。
ハリルホジッチ監督のままでいけば悪くなることはあっても良くなることはない、だからこそわずかな可能性に賭けての監督交代であると理解しました。ギャンブルですね。
1991年~1992年:U-20日本代表監督
1994年~1996年:U-23日本代表監督
1997年:#柏レイソル ヘッドコーチ
1998年~2001年7月:柏レイソル 監督
2002年~2011年:#ガンバ大阪 監督
2012年5月~11月:#ヴィッセル神戸 監督
2014年~2015年:#名古屋グランパス 監督 pic.twitter.com/MEseKcGkwA— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年4月9日
西野監督もガンバ大阪では結果を残していますが、ヴィッセル神戸と名古屋グランバスでは結果を残せていないですからね。
シーズン途中交代から引き受けた神戸&名古屋で結果を出せなかった西野朗が、アギーレ監督解任からの途中交代でW杯予選オーストラリア代表を破って突破を決めたハリルホジッチより結果を出せると思ってるJFA会長の脳味噌はどうなってるんだろうか。
— UG (@soccerugfilez) 2018年4月9日
ギャンブルですね。むしろ不満を言っている選手をどうにかするべきだったんではないかと思いますが。