クラウドファンディングしているときは「本当にこれで盗難の抑止力になるのだろうか?」とも思ったのですが、いざ製品として発表されると「悪くないかも」と思いました。離席時に荷物の上に置いておくことで、振動を検知するするとアラームで周知するという、モニタリングアラーム「トレネ(TRN10)」が、2018年2月23日より6,800円で発売開始となります。
一人でカフェなどで作業をしている時に、トイレに行く時に荷物をどうするかというのは迷いどころでして。良いタイミングだと思って場所を変えることが多いですが、もしかすると「トレネ(TRN10)」があれば、もう少し作業を延長できるかもしれません。
使い方は「トレネ」とスマホをBluetoothで連携させ、荷物の上におきます。閉じたノートパソコンの上に置くという利用シーンが多いでしょうか。その状態でトイレに行くなど「トレネ」から離れると、自動で警戒状態となります。席から離れた状態で荷物が動かされると、加速度センサーで検知、周囲に音と光で知らせるというものです。
コワーキングスペースやセミナーでも活躍してくれるのですね。バッテリーは充電時間約2時間、連続使用時間は20時間となっています。動き感度の設定は場所によって3パターンで設定が可能です。
海外だとそのまま持ちされてしまうような気もしますが、日本だったら抑止力になりそうな気がします。ただ「非常にゆっくりとした等加速度ですとセンサーが検出できない可能性がございます」というのは、やや心配なところでしょうか。ただ、そんな動き方をしていたら目立ちますかね。
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