浦和レッズ、岩波拓也をヴィッセル神戸から完全移籍で獲得

2017 12 26 1508

浦和レッズが、ヴィッセル神戸の岩波拓也を完全移籍で獲得したことを発表しました。岩波拓也は、U-23日本代表の逸材です。阿部勇樹も36歳、浦和レッズとしても的確な補強となっていることでしょう。

ヴィッセル神戸に所属しておりましたDF岩波拓也選手(23歳)が、2018シーズンより、浦和レッズに完全移籍することで合意いたしましたので、お知らせいたします。

岩波拓也は1994年生まれの23歳です。兵庫県神戸市出身、ジュニアユースからヴィッセル神戸一筋でした。そんな選手が移籍するのですから、相当な決意を持ってのことだと思います。

岩波拓也は次のようにコメントしています。

「2018シーズンより浦和レッズへ加入することになりました岩波拓也です。アジアを代表するクラブに加入することができとても光栄に思います。自分が生まれ育ったクラブを離れ相当な覚悟を持って移籍してきました。これからも努力を続けて、みなさまに一日でも早く応援していただけるようにがんばりたいと思います」

ヴィッセル神戸には次のようなコメントを残しています。

ヴィッセルに関わるすべての皆さま。中学生から10年間ここでプレーする機会を与えていただいたことに感謝の気持ちを申し上げます。小学生の頃、このクラブの試合を見てサッカー選手になりたい、ヴィッセルの選手になりたいと夢を持つようになりました。自分にとってヴィッセル神戸がすべてでした。このタイミングでクラブを去ることに寂しさもありますが、すべてをゼロにしてまた新たに挑戦したいと思い決断しました。

浦和レッズサポーターからしてみると、ガンバ大阪へ完全移籍する矢島慎也を見るような気持ち‥‥なのでしょうかね。とにもかくにも、共に戦いましょう、岩波拓也と!