未来のことに関する発表があったとき「その時にまだ生きているかな?」と考えるようになってきました。
それはさておき、進むか 電気自動車シフトという記事を読んで、イギリスとフランスが2040年を目標に、ガソリン車やディーゼル車の販売を禁止するということを2017年7月に発表していたことを知りました。もうあと20年ちょいでガソリン車が走らない時代がやってくるの!? あ、2040年なら生きている可能性は高そうです。
ヨーロッパでは今月(7月)、イギリスとフランスの政府が2040年を目標に、ガソリン車やディーゼル車の販売を禁止することを相次いで発表しました。世界最大の自動車市場である中国では、政府がメーカーに対し、一定割合をEVにするよう義務づける規制を導入する計画です。
最近ではハイブリッド、プラグインハイブリッド、電気自動車、燃料電池車など聞きますが、まだガソリン車を置き換えてしまうほどの普及はしていないですよね。
ちなみに使用頻度から考えて、我が家はハイブリッド車は元が取れないと判断してガソリン車を購入したのですが(6年前)、ガソリン車を選べない時代がやってくるのかもしれませんね。とりあえずイギリスとフランスが宣言しているだけですが、これは世界的にも波及していくのではないでしょうか。
調べてみると次のようなニュースになっていました。
▼仏、40年めどガソリン車販売禁止 政府、ディーゼルも (写真=ロイター) :日本経済新聞
フランスのユロ・エコロジー相は6日記者会見し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出を抑えるため、2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を国内でやめる方針を明らかにした。
▼英 ガソリン車など2040年で販売禁止 電動化加速へ | NHKニュース
イギリス政府は26日、国内でのガソリン車やディーゼル車の新車の販売を2040年までで終わらせ、それ以降は禁止すると発表しました。イギリス各地で深刻になっている大気汚染対策の一環として決めたもので、イギリス政府は電気自動車の技術や普及の面で世界をリードしたいとしています。
販売を取りやめるということなので、それまでに購入したガソリン車はもちろん乗ることはできるのでしょうが、ガソリンの入手が困難になっていったりするのでしょうか。
そして、微妙な立場がトヨタです。ハイブリッド車をエコカーの主力とこれまで位置づけ、電気自動車は販売してこなかったんですが、中国で2019年からEVを販売する方向で検討しているということです。
実はトヨタに関しては、トヨタが小型化した上で航続距離も伸びる「全固体電池」を開発という記事を書いていますが、電気自動車はまだトヨタからは販売されていないものの、実は有利な立場にいるのでは‥‥ないでしょうか!?