世界中で楽しまれる「オセロ」。最近ではスマートフォンのアプリでも遊べます。「オセロ」を考案したことで知られる長谷川五郎氏が、死去しました。83歳でした。長谷川五郎氏は水戸出身で、現在の水戸第一高校に在学していた昭和20年頃に「オセロ」の原型となるゲームを考案したそうです。「オセロ」を考案 長谷川五郎さん死去という記事になっています。
長谷川さんは現在の水戸第一高校に在学していた昭和20年ごろ、64升のボードの上に表と裏を白と黒にした石を置いて競い合うボードゲームを考案しました。
64マスで白と黒の石を置くというのは、まさに「オセロ」です。これが後に商品化され、世界中で大ヒットしました。シンプルなルール、誰でも遊べるというのがウケたのでしょう。
長谷川さんは、「日本オセロ連盟」の会長として、最近まで大会に出席するなどしてゲームの普及に努めてきましたが、今月20日、千葉県柏市の自宅で亡くなったということです。
「オセロでは角を取る」とか「中心の4×4以外には置かない」などの定石しか知りませんが、随分と子供の頃からお世話になりました。ふと思い立って「オセロ必勝法」など見てみたら「隅(角)を取れば勝てる」「序盤はボックス部分(中央の4×4)から、はみ出ない方が良い」はいずれも間違いだと書かれていました。
「最初から多くの石は取らずに、できるだけ相手よりも石を少なく取るようにします」と。そ、そうだったのか‥‥序盤から攻め込んでましたが‥‥。
改めて調べると、やはりシンプルだけど単純なゲームではありませんね「オセロ」は。久しぶりに子供たちと遊びたいと思います。