半信半疑で試してみたのですが、確かに目の疲労は軽減される気がします。メガネのパリミキが発表した、光誘起透明膜をフレームにコーティングすることで、目の周りに酸素や水蒸気を増加させるという「酸素メガネ」を1周間ほど試してみました。
なぜ「酸素メガネ」に酸素や水蒸気が誘導されるのか?
「光誘起透明膜」というものを利用しており、これがフレームにコーティングされているのですが、これにはきちんと学術的な裏付けがあるそうです。仕組みに関してプレスリリースから引用します。
フレームの光誘起透明膜コーティングに紫外線(波長200~400)があたることで 光構造相転移を起こし、電子やホール(正孔)が発生し、酸素がフレームに集められます。
酸素が多くなることで、水蒸気量が相対的に増加するという仕組みになっているそうです。
実際に、公的機関の検査でも湿度や酸素量が「酸素メガネ」では高まっているという数字も出ているそうです。
「酸素メガネ」実際の使用感はどうか?
実は、普段からPC用メガネは愛用しています。PC用メガネをかけていないと、どうにも目の疲れがひどいというのは実感としてありまして、自宅のPC使用時には手放せなくなっています。
「酸素メガネ」も、目の周りに酸素や水蒸気を集めて目の疲労を軽減するだけでなくブルーライトカットレンズということなので、同様の効果を期待したいところですが、もしなんの効果も感じられなければ、記事広告ではあっても正直に書くつもりでいました。
実際に、1周間ほど使用してどう感じたか?
目の疲れが軽減されているという感覚があります。これが酸素と水蒸気によるものなのかは、自分では検証できない部分ですが「酸素メガネ」をかけることで、目の疲れが軽減している、という実感はあります。
普段からコンタクトレンズを使用しているので、一般の人よりも目が乾きやすいという個人的な理由もあるのかもしれませんが、確かに、目の疲労が軽減されるのが感じられます。暖房をつけている部屋で目の乾きも感じないので、それもあって疲れが軽減されているのかな‥‥という気がします。
どこからどこまでが酸素パワーかは判断できませんが、確かに「酸素メガネ」をかけることで目の疲労が軽減されている、ということは、個人の感想としては言えますね。
ぼくは花粉症ではないので効果の程は体験できませんが、花粉を遠ざける効果もあるそうです。
将来的には、このコーティングが全てのメガネに施されるようになるのでしょうか。ずっと身に着けているものなので、目の環境を整えたり、様々な方向への機能性メガネの発展は楽しみです。
ちなみに、ぼくが送って貰ったサンプルの「酸素メガネ」は、レンズにやや茶色がついています。デザインの仕事をする時は、注意が必要ですね。
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