日本でも盛り上がりを見せている「MVNO」いわゆる格安SIMと呼ばれるサービスですが、Appleが参入を検討しているというニュースがありました。アップル、MVNOサービス参入を検討か – CNET Japanです。
Business Insiderが米国時間8月3日に情報筋の話として伝えたところによると、Appleは米国と欧州のキャリアからモバイルブロードバンド回線をリースしてMVNOサービスを開始するべく、キャリアとの交渉とサービスのテストを行っているという。
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」のことで、回線を借り受けてサービスを提供する事業者のこと。大手キャリアよりも値段が安く提供されることから、格安SIMなどと呼ばれることも多いです。
さて、Appleが興味を示しているというMVNOです。日本はいつになるか分かりませんが、アメリカとヨーロッパでAppleのMVNOサービスがスタートしたとすると、いつかはサービスがやってくるような気がしますが。
Appleが交渉において強い影響力を発揮することは、これまで何度も証明されてきたとおりだ。筆者の予想では、Appleは従来のMVNOより低コストで回線をリースし、同サービスから妥当な利益を上げられるようにするだろう。
現状の電話回線に満足しているのであれば、AppleがスタートするかもしれないMVNOサービスに加入する必要はありませんが、例えば、世界中で展開するとすれば、海外旅行や出張が多いような人には便利なサービスが提供される可能性がありますね。
Googleも「Project Fi」という携帯通信サービスを提供しています。