ぼくの「Pebble」が出荷されたようです。こんなに到着が待ち遠しいガジェットは久しぶりだなー、なんて思いながら首を長くして色々と調べているのですが、どうやら「CloudPebble」というクラウドのアプリ開発環境があるようなのですね。
まだ全貌を理解するには至っていないのですが、調べてみたことをメモしておきます。JavaScriptでも開発ができるようです。もしかしたら、自分でアプリを開発できるかもしれない!? 「Pebble」を買おうか迷っている人たちに捧げます。
「CloudPebble」とは何か?
▼Pebbleのアプリを自分で作っちゃおう:Pebble実機レポート後編
CloudPebbleはブラウザベースながら、プロジェクト作成、コードエディタ、コンパイラ、デバッガ、インストーラ作成と開発に必要な機能が全て揃っており、環境構築を一切せずにログインするだけで開発を始めることが可能である。
CだけなくSimplyjsにも対応している
▼JavaScript で Pebble アプリを開発できる Simply.js をオンライン IDE の CloudPebble 上で試してみた – 凹みTips
Pebble は低レベル API(C、Pebble 側)と高レベル API(JavaScript、Android 側)で切り分けをしたアーキテクチャになっており、更にスマホ側の力を借りて色々出来たりする(通知を画像化など)、かなり面白い設計になっていると思います。この設計の欠点は C 側のコードを書くのがかなり面倒だった点で、全部 JS でかけたら良いのに…と嘆いていたのですが、これは Simply.js の導入によってかなり軽減されたと思います
CloudPebbleでプロジェクトを作成し、その中にファイルを作成して開くと、文法ハイライトにもしっかり対応したエディタを使用して編集を行うことができます。画像やフォントなどのリソースもアップロードして使用することができ、オフラインのSDKの機能は全て備えているのではないかと思います。
▼pebbleで時計やアプリを作ってみよう | planset blog
pebbleにインストールが行われ、しばらくするとあなたのpebbleに時計がインストールされています。
▼Pebble WatchFace開発 – じんじろげのジロジロモニタ
WatchFaceぐらいの規模だと環境作る方がめんどいから、クラウドで開発できるのすごくいいと思う。
エディタもメモ帳レベルだけじゃなくて, vim-like, emacs-likeが選べるのでどっちか使える人には便利。
CloudPebbleは楽チンですばらしいのだが、唯一こまるのがスクリーンショットが撮れないこと(Linux環境だと撮れる(らしい))。
iOSアプリもありました。
CloudPebble
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
なんとなく「Ingress」用のタイマーが作れたらいいなぁ、なんて思っています(すでにあるかもしれませんが)。とにかくオラ、ワクワクしてます!!
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