9月8日に直径20mの小惑星が地球のすぐ近くを通過とNASAが発表 → 衝突の危険性は?

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NASAが、日本時間の9月8日未明に、直径約20mの小惑星が地球のすぐ近くを通過する見込みだと発表しました。約4万kmまで近づくと想定されています。8日未明に小惑星が通過 NASA発表という記事になっていました。

南半球のニュージーランド上空を通り過ぎる際に、地球の直径の約3倍に相当する約4万キロまで近づくと想定。NASAは「暗くて肉眼で見るのは難しいが、望遠鏡を使えばアマチュア天文家でも観測できるかもしれない」としている。

地球の近くを通過する小惑星は、2014年8月末にアメリカで発見された「2014RC」で、約4万kmまで地球に接近するそうです。20mのサイズのものが4万kmまで接近‥‥ということがどのくらいのことなのか想像できないのですが、とりあえず地球に衝突の心配はないということです。

「地球の公転軌道と一部が交差する楕円(だえん)軌道を周回している」そうですが、これまで発見されずにいて、見つかった途端にすぐ横を通り過ぎていくのですね。

ネタフルでは次のような記事を書いています。

直径45mの小惑星が地球に大接近!静止衛星より地球に近いところを通過予定

【動画あり】2013年1月20日未明に爆音と共に隕石?流れ星?火球?

【動画あり】ロシアに隕石が落下か!?怪我人が100人との報道も

ちなみに隕石と流れ星の違いは、

・流れ星は主に彗星が撒き散らしたもので数cm
・隕石は小惑星と呼ばれる小さな岩石に由来

というものだそうで「燃え尽きないで地上まで落下してくるのが隕石」です。