少年サッカーにおいて、イエローカードやレッドカード以外に「グリーンカード」というカードの存在があることは知っていたのですが、初めて使われる場面に遭遇しました。
CHONANのサッカー大会でのこと。別のチームの試合を何気なく観戦していたところ、至近距離からのシュートをゴールキーパーがナイスセーブしたのです。すると、審判がサッと「グリーンカード」を取りだし「ナイスセーブ!」というようなことを言ったのです。
もしかすると「ナイスセーブ」ではなかったのかもしれませんが、いずれにせよ、ゴールキーパーの方を見ながら、そのプレイに対して何かを褒めていたのは確かなようでした。
使用する場合は主審がプレー中断する必要はなく、中断タイミングが発生した際に対象プレイヤーに対してグリーンカードを出す。出す状況としては頑張った証、負傷選手への(思いやり)対応、規則準拠に対する自己申告、問題行動への抑止行動、チームに対する試合への取り組みなどが評価を受けるものであるとき提示される。
チームによっては、コーチから怒られてばかり、なんていうこともあると思うのですが、こういう風に主審が客観的に選手を褒める、というのは良いことだと思いました。
子供のサッカー少年団の試合は6年間、見続けていますが「グリーンカード」が出されたのは初めて見ました。子供たちの良いプレイを褒めるために、もっともっと使っても良いのでは、と思います。