幼い頃に「うそをつくな」としつけられた人は、そうでない人と比べて平均年収が約50万円高い‥‥なんていう調査結果が発表されています。インターネットで調査された、しつけと所得に関する調査だそうです。
しつけ:「うそをつくな」で年収に50万円差 神戸大調査という記事になっていました。4種類のしつけ、気になりますね。
調査会社に登録する国内の18歳以上の男女9万人を対象に今年2月、ネット調査し、1万5949人から回答を得た。幼い頃のしつけで代表的な8項目の記憶の有無や現在の所得を尋ねた。
4種類のしつけは以下の通りです。
・うそをついてはいけない
・他人に親切にする
・ルールを守る
・勉強をする
改めて、子供の頃にこうしたしつけを受けたかどうかというと、ちょっと記憶も曖昧なのですが‥‥みなさんはどうでしょうか?
調査の結果として「うそをついてはいけない」というしつけを受けた人は平均年収が約449万円、受けた記憶がないと答えた人は平均年収約399万円となり、50万円もの差となったそうです。
さらに「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」というしつけを受けた人も年収が高く、4種類のしつけ全てをうけた人と全く受けていない人では、年収差は86万円差になっています。
「しつけを受けた記憶の有無が重要。子供には、必要なしつけを繰り返すことが大切ではないか」という分析もされているのですが、しつけをする/しないという家庭環境そのものが後の生活を影響しているのかな、と思ったりしました。「勉強をする」としつけをすることは、そもそも教育熱心だということでしょうしね。
お母さんはしつけをしないで | ||||
|
言うこと聞かない!落ち着きない! 男の子のしつけに悩んだら読む本 | ||||
|