親世代の7割以上「財産は子どもに残さず、自分自身で使いたい」という記事より。
東京スター銀行が行った「親世代の資産に関する意識調査」によると、親世代の7割以上が「自分たちの財産は子どもに残さず、自分自身で使いたい。その代わり、老後のことは子どもに頼らず、自分自身で解決する」と回答したことが明らかになった。
一方で「老後の面倒は子どもに最期までみてもらいたい。その代わり、財産を子どもに譲り渡す」と回答した人は24.4%にとどまったそうです。
親の意識としては、子供の世話にならずに‥‥という人が増えているのですね。
子世代の66.8%も「親の財産は親自身に自由に使ってもらい、老後のことは親自身で解決してほしい」と回答しています。
「親の面倒は最期までみる。その代わり、財産を自分に引き継いでほしい」としたのは、33.2%でした。
まあ遺すような、遺されるような財産があるかどうか、ということも、この回答には大きく影響してそうですが。
いつ死んでしまうか分からないですし、財産を使い切るというのもなかなか難しいですよね。思ったより長生きすることだってある訳ですし。