【閉店】「肉料理カオリちゃん(広島)」広島ならではの部位”コオネ”を食す!鮮度抜群の焼肉が食べられる名店 #dw_hiroshima

広島ならでは食べ物として教えて貰ったのが「コオネ」という焼肉の部位でした。「コオネ」が食べられる焼肉店として「肉料理カオリちゃん」を訪問しました。鮮度抜群の名店でしたよ!

広島駅あたりから路面電車で20分くらい、最寄り駅は天満町です。駅から徒歩数分で「肉料理カオリちゃん」に辿り着くことができます。

店内はけっこう広く、テーブル席と座敷があります。今回は座敷席に案内して頂きました。

テーブルにはガスの焼き台が準備されています。

女将さんがテキパキと準備をして下さり、まずはチューハイのレモンで乾杯です。メニューもテキパキと聞かれ、何品か頼むと、すぐにキムチが出てきました。

左手前は塩コショウ。「カオリちゃん」の肉は、素材の味を感じるために塩コショウで食べて欲しいとマスター。右手前はタレですが、甘いのと辛いのを選べます。

いずれも自家製にこだわっているそうです。

さて、広島に来たら食べてみたかった「コオネ」です!

タップリの脂と赤身の肉のコントラストが美しい肉です。

ちなみに、馬肉だと「コウネ」という部位があるので、それだと思っていたのですが、こちらでは「コオネ」のようです。伺ったところによると、胸の中心部あたりの肉とのとでした。

ロースターで「コオネ」を焼きます!

「コオネ」を焼いている間に、キャベツにキムチをひとつまみ載せておきます。このあたりの食べ方は、丁寧に女将さんが教えてくれます。

キャベツ、キムチの上に「コオネ」をのせたら完成です。これを一口でパクリ。美味い!!

脂が多いのですが、決してギトギトしている訳ではなく、けっこうすると食べられてしまいます。というか、むしろ脂が美味い。なるほど、これが広島ならではの「コオネ」ですか!

こちらはホルモンです。広島に来て「ホルモン天ぷら」を食べるなどして気付いたのですが、けっこうホルモンが食されているのですね。ホルモンラーメンもありましたし、けっこう身近な食材なのだと思いました。

最初のうちは、女将さんが焼き方、食べ方をレクチャーして下さいます。

ホルモンも新鮮で美味い!

なぜ、新鮮で美味いのか?

それは、マスターが毎朝、と畜場に仕入れに行っているから新鮮なのだそうです。だからこそ、タレでなく塩で食べて欲しいとおっしゃっていました。ホルモンは鮮度が命ですからね。

美しい肉刺し。

白刺し。白は広島ではミノのことです。だからこれはミノ刺し。貝の刺身のような味わいでした。

これはチレ刺し。チレは脾臓です。レバ刺しが禁止になり、味わいが似ているチレ刺しに注目が集まっているようです。

とはいえ、レバ刺しとは食感が違い、チレ刺しは濃厚です。粘り気のある感じ。

特にタレで食べるのですが、このタレがいい具合でして、チレ刺しはまた食べたいと思いました。チレ刺し丼とかイケると思います。ちなみに、タレの製法は内緒でした。

メニューを眺めると、ホルモン系の部位が充実していることが分かります。価格もリーズナブルです。「ヤサキ」というのは、ハツのことだそうです。

サイドメニューは絞られていますが「肉料理カオリちゃん」は、家族経営ですし、何より鮮度の良い肉の味を堪能する店ですから、これが正解なのでしょうね!

何度も、打ち寄せては返す「コオネ」の至福。キャベツ&キムチ&コオネ。ウマフィーーース!!!

広島で「コオネ」を探した甲斐がありました。大満足です。そうそう、どの部位も鮮度が良いので、血が出ているとかそういうこともありませんよ。

「肉料理カオリちゃん」は、鮮度抜群の肉と肉刺しを食べられる、広島の焼肉店でした。

ごちそうさま!!!!!

追記:「カオリちゃん」は娘さんの名前だそうです。

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