イギリス式月収20万円の暮らし方という本が売れているようですね。
イギリス人の年収は日本人より低い。しかし、将来の不安におびえて暮らす日本人より間違いなく楽しく日々をおくっている。同じ一生、同じような経済レベルでこの差はどこから生まれるのか。それは細部に宿る「幸せの哲学」にあった。渡英60回、著者イギリス考察の決定版!!イギリス人はこうやって暮らしを楽しんでいる
先日、書店で平積みになっていたので手にとってもみようかと思ったのですが、思わぬ厚さにそのままにしてしまいました。Amazonで見ると、かなりレーティングも良いようです。
目次
第1章 いつでも旅立てる部屋に住もう
第2章 なぜブランドなしでも上等に装えるのか
第3章 服を衝動買いしないイギリス人のおしゃれ感覚
第4章 家事は「片手間」でおもしろくなる
第5章 お金がなくても若さと美しい容姿は手に入る
第6章 薬や医者のいらないイギリスの健康生活
第7章 忙しくても心静かな時間は
なんとなく忘れてしまっていたような、そんな当たり前の気づきを教えてくれる本のようです。
売れてます イギリス式月収20万円の暮らし方という書評では、こんな解説が。
「余計なことを省き、素朴に暮らすことこそ、今や最も難しいけれど意味のあること」と筆者は説く。たとえば、長距離列車で近くに座った老婦人は、携帯用ポットに入れたお茶をちょっとずつ飲みながら、トランプや毛糸編みを楽しんでいた。そのゆったりとした時間の過ごし方に、車内販売のサンドイッチやコーヒーなどを買うことで「旅の楽しみを盛り上げようとしていた」筆者は心を動かされ、「確固たる自分のスタイル」を持って生きることが人生の価値だと悟る。
自分のスタイルを持つことが人生の価値。なるほど。とかく、ぼくも流されやすいので、どこかに自分の価値観をきっちり持たなくてはいけませんね。