子供ができても女性が仕事を続けることに賛成の男性が10年で倍増

子供ができても女性が仕事を続けることに賛成 男性37・2%10年で倍増だそうです。

女性の就業をめぐり「子供ができてもずっと職業を続ける」(中断なし就業)ことを支持する男性が四年の19・8%から十四年は37・2%とほぼ倍増した。白書は、この意識変化に関し「賃金の伸び悩みやリストラ増加など厳しい経済情勢が影響している」と分析している。

平成十六年版の「男女共同参画白書」からです。

もちろん、働きたい女性もいるでしょうし、家にいたいという女性もいることでしょう。やむを得ず働く、というケースもあるでしょうね。ぼくの場合は、子供が小さい間は母親には家にいて欲しいと思っているタイプです。古いですかね? でも、夫婦で話し合ってますから、それでもいいですよね。

女性も中断なし就業が増加傾向にあるものの十四年は38・0%で、「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業を持つ方がよい」が40・6%と上回った。

うちもこのパターンですね。あとは、再び仕事に就ける環境がどうなるか、というところでしょうね。続ける人の中には、やはり再就職が難しいから、という理由を挙げる人もいるでしょうから。

夫婦と子供二人の「モデル世帯」で妻が子育て後にパートタイムで再就職した場合、生涯収支の試算は約二千四百万円の黒字。しかし、妻の収入がなければ黒字分の大半はなくなり、厳しい家計の状況が浮き彫りとなった。男性に失業・転職など収入面でのリスクがあるため「今後、家計に占める女性の収入の割合が高まる」と見込んでいる。