みんな、気になっているんじゃないでしょうか。モバイルWi-Fiルーター徹底比較(2012年春モデル編):第2回 Xi、SoftBank 4G、WiMAX、EMOBILE LTEの実効速度は?――5か所で測定という記事がありましたよ。
データ通信サービスを利用する上で特に重要なのが「通信速度」だろう。UQ WiMAX以外はまだエリアが整備されておらず3G通信となる場合も多いが、LTEや4Gのエリア内だと実際はどの程度の速度が出るのだろうか。
ということで、都内を中心とした5か所で速度測定が実施されています。測定には、ノートPC、スマートフォン、BNRスピードテストが使用されています。
結果、最も下りスピードが出ていたのはSoftBank 4Gの「ULRTA WiFi 4G 101SI」ということになりました。逆に遅いのはWiMAXの「URoad-SS10」です。
上りスピードに関しても速いのはSoftBank 4Gの「ULRTA WiFi 4G 101SI」で、遅いのはカメレオンSIM+b-mobile4G WiFi2ということになっています。
結論から言うと最も高い数値が出たのがソフトバンクの「ULRTA WiFi 4G 101SI」だ。5の横浜市内で下り21.03Mbpsを計測した。それ以外にも101SIは東京国際フォーラム、京急蒲田駅で20Mbps超えを記録。上りの数値でも5~6Mbpsが多い。他のルーターと比べて抜きんでた印象だ。
この手のサービスはユーザが増えてくるとどうなるか分かりませんが、現時点でスピードが出ているのは事実ですから、サービスを選択する際に多いに参考になります。
モバイルルータは短期間で買い換えるタイプのものではないので、選ぶのも慎重になってしまいますね。
使えるエリアの広さからいっても(3Gになったとしても)、個人的に選ぶとすればSoftBank 4GもしくはEMOBILE LTEにすると思います。