iPhoneユーザの約84%は買い換える場合もまたiPhoneを購入する

2011 11 29 1132

「次もiPhone」は84%──ブランド忠誠度でAndroidを大きくリードという記事がありました。ドイツの調査会社GfKによる調査結果です。

米Appleは、携帯電話市場におけるブランド忠誠度でライバルから大きく抜きん出ていることが独調査会社GfKの発表で明らかになった。同市場では主要ブランドがシェアの奪い合いでしのぎを削っている。

もともとAppleというのは、ブランドロイヤリティーの高い会社ではありますが、ユーザ層も広がっていますし、そう考えると、これはけっこうな数字の気がします。

ちなみに、Android端末ユーザは60%、BlackBerryでは48%だったそうです。

調査は、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ブラジル、中国、米国、日本の約4,500人を対象としています。

Appleが2007年に初代iPhoneを発売して以来、スマートフォンの売り上げは伸び続けている。成長率は緩やかになりつつあるが、米調査会社IDCによると、2011年7~9月期の売上高は前年同期比で49%増加している。

70%以上の消費者が「使い慣れた機能とコンテンツへのアクセスを確保する」ために、同じモバイル端末にこだわるという回答をしているそうですが、逆にあまりコンテンツを利用していない場合は(アプリをダウンロードしていないような場合は)そのハードルも下がるということなのでしょうかね。

iPhoneユーザの場合、かなりの人が多くのアプリをダウンロードして利用している気がしますので、このあたりも奏功しているのかもしれませんね。

「ブランドにとって、ライバルから顧客を奪える余地は減少しており、最も調和の取れたユーザー体験を構築でき、ブランド忠誠度を確立できるメーカーが勝者になる」とアナリスト。

Apple Storeで「iPhoneストア」を見る
#ネタフル「iPhoneカテゴリー」もどうぞ。