500円(送料込み)でフォトブックが作れるというiPhoneアプリ「TOLOT」のブロガーミーティングに参加させて頂きました。アプリの紹介とレポートをお届けします。
TOLOT
カテゴリ: 写真
価格: 無料
会場となったのは、皇居から2番目に近い印刷所と言われる「TOLOT」の“工場”です。
オフィスには超巨大なプリンタや裁断機などが並んでいました。
会場で実際に「TOLOT」アプリを使用し、印刷される様子を見ながらフォトブックを作ってもらいました。
アプリを使ってみます。
初回の利用時にユーザ登録が必要です。
フォトブックを新規作成し、そこに写真を追加していくというのが基本的な操作です。
iPhoneのたくさんの写真を入れている場合には、読み込みに時間がかかる場合があります。
子供の写真を使ってフォトブックを作成してみました。表紙、タイトル、写真の順番などは入れ替えることが可能です。
写真の選択、送付先の住所などの入力が終わったら、後はデータ送信をします。最大で62枚まで写真を入れることができるので、WiFi環境で使うのがベストでしょう。
そしてしばらく待っていたら‥‥
プリンタからゴーッと写真が出てきた!
続いて折る機械でページを折ってもらいます。
そしてのり付けします。
データを入稿したら「スポーン!」とフォトブックが飛び出してくるのかと思っていたのですが、思っていたより地味というか、本当に“印刷所”でした。
最後に裁断機にかけます。
できた!
自分だけのフォトブック!
出来立てホヤホヤ!
みんな思い思いのフォトブックを作っていましたが、一眼レフの写真を使用すると、超キレイに印刷されてましたよ。
iPhoneの写真だとややざらつきのようなものを感じますが、それはそれで味としては良いですし、何よりiPhoneで撮影→そのままフォトブックというのが手軽で良いです。
最後に末松社長がこんなことを語ってくれました。
・チェキやプリクラのように楽しんでほしい
・ボールペンで書き込める
・オフセットの印刷と変わらないクオリティが出る
・500円でもスペックを落とすことはしていない
・誰もが簡単に安く作れるプラットフォームを作っていきたい
まだアプリ自体に不安定なところがあり、やや強制終了を心配しながら使っていたところもあるのですが、このあたりが改善され、サクサクと使えるアプリになると、フォトブックがさらに身近になると感じました。
iPhone/iPadで写真を見せるというのも良いですが、やはり手触りのあるフォトブックは触覚を刺激しますし、両親に孫の写真を送る時はフォトフレームよりも印刷の方が簡単&便利かな、と思いました。
なんといっても、送料込みで500円ですからね。何気なくiPhoneで撮りためた写真を毎月送ると、とっても良いプレゼントになると思いますよ!
後は写真だけでなく、自作のマンガとかイラストとか、そういうものをフォトブックにしても面白いと思いました。末松氏のいう“プラットフォーム”はあるので、後は表現者次第ということですね。
TOLOT
カテゴリ: 写真
価格: 無料