「東北地方太平洋沖地震」はマグニチュード8.8=巨大地震

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「東北地方太平洋沖地震」はマグニチュード8.8と発表されています。マグニチュード – Wikipediaを確認したところ「巨大地震」と分類されていました。

マグニチュード(magnitude)とは、地震が発するエネルギーの大きさを表した指標値である。和達清夫(1931年)の最大震度と震央までの距離を書き込んだ地図に着想を得て、アメリカの地震学者チャールズ・リヒター(1935年)が考案した

今日、14時47分頃に発生した「東北地方太平洋沖地震」のマグニチュードは8.8であると発表されました。

ぼくは仕事場、古いビルの5階にいたのですが、本当に肝を冷やしました。なかなか収まらない上に、次第に強くなる揺れに恐怖を感じ、エレベーターホールに飛び出しました。

エレベーターホールの窓からは、高さ30mはあろうかという大木がゆっさゆっと揺れているのが見えていました。本当に生きた心地がしませんでした。エレベーターホールの床にヒビも入っていました。

最終的には階段を下り、建物の外に飛び出しました。

それでも揺れが収まった後(しかし余震は断続的に続く)、仕事場に戻ると、部屋には本が散乱し、さらにApple Cinema DisplayやMacBook Proが床に落ちていました。

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とりあえず落下したものはそのまま放置し、MacBook Proだけバックアップに入れ、家族の安否が気になる自宅に帰宅しました。

地震の影響で地割れしてしまっているところもありました。

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ニュージーランドの地震のこともあり「もしかするとビルが倒壊するかも」という不安が頭をよぎりました。「死ぬかもしれない」と、本気で思いました、生まれて初めて。

いかに、揺れている時に何もできないかが身にしみました。本当に地震は恐ろしいです。

今回の「東北地方太平洋沖地震」はマグニチュード8.8だそうです。「巨大地震」として分類されています。

Mj7.3 兵庫県南部地震 (1995年)
M7.5: 新潟地震 (1964年)
Mw7.9: 四川大地震 (2008年)
Mw8.8: チリ地震 (2010年)
Mw9.1~9.3: スマトラ島沖地震 (2004年)
Mw9.5: チリ地震 (1960年)

マグニチュードの算出の仕方が違うようなので単純比較はできないかもしれませんが、今回の地震がいかに巨大なものだったのか、が分かります。

常日ごろから、地震に対する考え方、備えも考え直さないといけないな、と思いました。

被災された方々に、一日も早く暖かい日常が戻ることを願って止みません。亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈りいたします。