ラーメン二郎に“お家騒動”破門店「こじろう」衣替えで挑発という記事より。
人気ラーメン店が揺れている。ラーメン二郎の関係者によると、創業者で、弟子から「おやじ」と慕われる山田拓美代表(67)が昨年12月23日、武蔵小杉店(神奈川・川崎)の代表者に直々に破門を通達した。
「ラーメン二郎」のお家騒動として伝えられているニュースなのですが、三谷にある本店の山田拓美代表が、ルール違反から武蔵小杉店に「破門」を通達していたことが明らかになったそうです。
本店代表が看過することができなかったルール違反とは「ラーメン二郎の看板を掲げる店舗は、本店で修業を積んだ店長が、営業時間中、必ず厨房に立つのが鉄則」というもの。
武蔵小杉店の代表者は「こじろう526」という、ちょっと「ラーメン二郎」をもじったようなラーメン店を都内に開店し、そちらの厨房に立っていたのだとか。つまり武蔵小杉店は人に任せていた、と。
山田氏は、武蔵小杉店に店主がいない事実を昨年末ごろ把握し、再三事情説明を求めたが、要領を得た回答がなかったという。
結果「ラーメン二郎」武蔵小杉店は「破門」ということになりました。
武蔵小杉店は「ラーメンこじろう526武蔵小杉店」と名前を変え、営業を継続しているそうです。
取材に対し、本店代表は「(武蔵小杉店は)いまはもう二郎とは一切関係ない。お話しすることは何もありません」とコメントしているそうです。
「これまでも独立に伴い、破門扱いとなった店は何軒かあったが、責任者が厨房に立つという鉄則を破ったのは恐らく今回が初めて。これが山田氏の怒りを買ったのでは」とラーメン業界関係者。
本人が厨房に立つということは、支店を出すのは難しい(不可能?)ということになるのですが、ルール違反をしても出したい、という旨味があるのでしょうかね。
食べログでの評価は2.89でした。
ちなみに、ぼくもラーメン二郎やインスパイア系は食べたことありますよ!
▼「ラーメン二郎」高田馬場店で野菜・辛め・脂
▼「ラーメン大」蕨で二郎系
あのボリュームは半端ないですよね。たまに食べたくなる味だと思います。ただ、量が多いのは、そろそろ厳しいかもしれません。
▼ラーメン二郎にまなぶ経営学 ―大行列をつくる26(ジロー)の秘訣