トーゴ代表 やっぱり全員が偽物だったという記事より。
共同電によると、試合は3―0でバーレーンが勝利したが、後半戦になって「トーゴ代表」がバテバテ状態になり、プロとは思えぬふがいないプレーが目立ったことから疑惑が浮上。問い合わせを受けたトーゴのスポーツ連盟が、代表チームを派遣した事実がないことを明らかにしていた。
サッカーの代表チーム全員が偽物だった‥‥なんてことがあるのですね。2010年9月7日にバーレーンで行なわれたバーレーン代表と「トーゴ代表」の試合での出来事です。
同紙によると、試合はシンガポールの代理人が航空運賃やホテル代など少なくとも6万ドル(約500万円)を負担。偽チームの選手には1人300ドル(約2万5000円)が支払われていた。
トーゴでの一人あたりの年収は約7万円と言われるので、一人当たり300ドルは大きいです。
偽チームを率いていたのは元代表コーチのバナ氏で、7月にエジプトで行われた大会でも偽チームを登録、2年間の資格停止処分を受けているということです。常習犯なのですね。
ちゃっかり写真撮影もしているのですが、分からない時は本当に分からないものなのですね。
本物の「トーゴ代表」は当時、ボツワナでの試合を終えて帰国途中だったということです。