大相撲放送中止で5億円とも言われる放映権料はどうなるか?

放送界に激震! NHK「中継中止」どうなる放映権料という記事より。

生中継を中止して午後6時台に幕内の取組をダイジェスト放送することになったが、1場所5億円と推定される放映権料はどうなるのか。

NHKが大相撲名古屋場所の中継を取りやめたことにより、1場所5億円とも言われる放映権料にも注目が集まります。

もちろん、NHKが大相撲に払っていた金額なのですが、NHKの自己判断で中継を取りやめれば、相撲協会に5億円を支払う必要があります。

NHKの日向英実放送総局長は「通常の場合と違う。今後、相撲協会と話し合う。今の段階では結論を出せないが協議する」としています。大相撲側の不祥事が原因ですからね。

放映権料については、今後の問題として、話し合いが行われるようです。

今回、NHKが大相撲の放送中止に至った大きな理由として、反対意見が68%と多かったことが挙げられています。

お馴染みの麻生千晶氏は、次のようにコメントしています。

「NHKが中継の中止を決めたのは、受信料の不払いが再燃するのがこわいから。一連の賭博問題で、受信料がみすみす暴力団に流れているというイメージが視聴者の間でできてしまったというのは大きい」

不払い再燃を恐れて、ということだそうです。

「相撲協会の最大のタニマチであるNHKがここまで協会を増長させた」とする芸能評論家のコメントも紹介されています。

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